さて、今回は介護スタッフが月に一回行っている勉強会について紹介します。 ライフ&シニアハウス千種では、毎月第4金曜日に勉強会を行っています。
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その中でも、1月の勉強会のテーマは 「介護技術」でした。 介護技術といっても、排泄介助・口腔ケア・食事介助など内容は多岐に渡ります。 1月は排泄についての勉強会を行いました。 日常的に行っている排泄介助ですが、介助することに慣れてしまうと様々なところがおろそかになってしまいがちです。 | |
講義をしているスタッフの話を聞き疑問点は話し合います |
たとえば、排尿や排便の仕組みなどです。正常な尿の色、排尿の仕組みなどを改めて勉強会のときに振り返りました。 水分が足りていないと尿がオレンジのような濃い色になったり、浮遊物が発生したりしてしまいます。 スタッフ自身も脱水になりかけていないか考え直すことができました。
<高齢者の排尿の正常な状態> (夜間のトイレの回数は増加傾向) 5、1回の尿量100〜150ml |
特に高齢者に多いのは便秘です。 肉体の衰えによって筋力そのものが低下するのはもちろん、食事量が減ってしまうため、若い頃に比べてなんと便秘のリスクが2倍にも膨らんでしまうのです。 勉強会では、便秘の予防の仕方や便の性状についても知識を共有しました。
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ご入居者の排泄障害や排便障害とも照らし合わせながら、どのように解決すれば良いのかを改めてスタッフで考え直すことができました。 尿や便は何らかの病気のサインとなりうることもあります。正常な場合とそうでない場合をしっかり理解し、これからも丁寧な介助を行ってまいりたいと思います。 from:ハウススタッフ |