まだまだ残暑が厳しい日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
先日ブランシエール千種のケア(介護型)フロアでは、喫茶イベントが開催されました。
おそらく開設以来初めての試み⁉で、ご入居者にコーヒー豆を挽いていただき、目の前でコーヒーを入れさせていただきました。
次第にフロアがコーヒーのいい香りに包まれていき、「いい香りね」「お菓子もおいしいわね」と会話も弾んでいました。
まるで喫茶店に来ているような雰囲気を味わっていただけたかなと思います。
もう一つ、今回はご夫婦でのご入居、特に住み替えについてご紹介させていただきたいと思います。
ブランシエール千種では、同じ建物内に自立型と介護型がございます。
自立型にお住まいの方でも、介護が必要になった際には同じ建物内の介護型フロアに移り住んでいただくことができます。
そのためご夫婦でお住まいの方はどちらかが介護が必要になった時に、その御一方のみ介護型へ住み替えされる方がいらっしゃいます。
お部屋は別々になってしまいますが、同じ建物内ですので気軽にお会いいただくことが可能です。
ある方はお昼過ぎから介護型にお住まいの奥様の居室を訪れて一緒にTVをご覧になりながら果物を召し上がったり、また別の方は夕食の前に介護フロアへいらっしゃり、奥様と一緒にフロアを散歩されたりして過ごされていました。
面会については特に制限などは設けていませんが、なんとなく決まった時間にいらっしゃって、2~3時間ご夫婦で一緒に過ごされる方が多いように思います。ご自分の時間も大切にされているのだなという印象です。
体調不良などの変化があるときは、スタッフよりこまめに連絡させていただいており、最期の時を配偶者の方に見守られながら過ごされた方もいらっしゃいます。
自立の居室で外部サービスの利用しながらご夫婦で生活されている方もいらっしゃいますが、やはり大変な面が多くあるようです。
ご入居者にとってどのような生活がベストなのか、一緒に考えていけるような存在でありたいと思います。