株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

感染症の勉強会を実施しました

イベント

先日ブランシエール千種のケア(介護型)フロアにおいて、感染症が発生した際の対応について学ぶ勉強会を実施しました。
感染症といえば風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど様々ですが、今回は新型コロナについてです。
流行の時期に入る前に、ご入居者が新型コロナ陽性となった場合の対応について学びました。

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講師は感染症委員会のスタッフです。
現在では抗原検査も任意となりましたが、発熱などの症状がある方には陽性者と同じ対応を実施し、速やかに対応することの大切さを学びました。

次は感染症の対応を実施するのに必要な物品についてです。

必要な物品がどこにあるのか?何が必要なのか?

特定のスタッフだけでなく、スタッフ全員が必要物品を準備できるよう感染症セットを用意しました。

設置場所も全員で共有します。

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マスクやグローブ、ガウンなど必要な備品が全てこちらの箱に入っています。

つぎにガウンテクニックについてです。
陽性の方の対応をする際に身に着ける「ガウン」ですが、着方・脱ぎ方についても学びます。

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陽性者の対応をし終えた後のガウンやグローブには、ウイルスがたくさん付いています。
ウイルスを居室の外へ出さないように、ガウンを脱ぐ順序についても学びます。
靴の裏や手すりにも念入りに消毒を実施します。

感染症は自分が「感染しない」ことが重要ですが、いつどこでかかるか分かりません。
今回学んだことを生かし、感染症が発生した際に速やかに対応し、感染リスクを最小限に抑えていきたいと思います。