株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

【介護型】レクリエーション

暮らし

皆様こんにちは。 本格的な寒さとともに12月の終盤、そして2025年が刻々と迫ってきております。
今回は介護型で行っているレクリエーションの一つ「レンタルおもちゃ」についてご紹介します。
おもちゃと聞くと少し幼く聞こえるかもしれませんが、実は「脳トレ」にもなります。

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こちらのおもちゃはジェンガのようなもので、崩さないように一本一本抜いていき、それを上に重ねていくというものです。
複数人で対戦する場合は崩した方が負け、とルールは簡単です。
こちらのご入居者はスタッフと2人で対戦しました。
どこを抜けば崩れないか、どのように抜けばいいのか、と考えること多く、ご入居者だけでなく、スタッフも頭を悩ませました。
ちなみにこの勝負は、接戦の末ご入居者の勝利となりました。
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こちらのおもちゃは多様な色、形のパーツを木の枠にはめていき、様々な立体的な模様を作るパズルです。
こちらはご夫婦で挑戦していただきました。
見本を参考にしながら「これはどこにはめようか」「ここじゃない?」と試行錯誤され、きれいな模様を完成させる事が出来ました。

このようにおもちゃで遊んでいただくことで、手や指先を使う運動になったり、おもちゃの形を見て動かし方を考えながら遊ぶことで、自然に頭で考えることができ、認知症予防にも効果的です。

そして、このレクリエーションを行うことで、ご利用者とスタッフの会話が増えるのはもちろんのこと、普段離れた場所に座っているため、あまり関わる事のなかったご入居者同士のコミュニケーションの場を作る事もできます。

今回ご紹介させていただいたものの他にも多くの種類のおもちゃがあり、ご入居者によって気に入られているもの、遊びやすいものが異なります。今後も続けて使用していき、皆様の健康を支えるとともに、「楽しい」と感じていただける時間を過ごしていただけるよう、スタッフ一同努めてまいります。