6月2日、初夏。
長谷工明日香コミュニティファームでじゃが芋収穫体験イベントが開催されました。
千種2から、リビングリーダーとフードリーダーが参加。
長谷工明日香コミュニティファームは、奈良県の明日香村で運営されている明日香村の産業及び地域活性を図るためのプロジェクトです。長谷工グループと明日香村地域振興公社が協力して運営しており、村内の遊休農地を活用しています。自然と共に暮らす農村風景の中で、誰でも野菜づくりが楽しめる態勢を整備しており、貸農園や体験農園も実施され、地域との交流も楽しめます。
そして長谷工シニアウェルデザインの私たちも、この様なイベントに参加し、収穫の経験をさせていただいています。
食事を提供するだけでなく、野菜の作り方や収穫方法、生産者の思いを学び、事業所運営に活かしています。
今回はじゃが芋、玉ねぎ、にんにくの収穫体験でした。
地域振興公社の方々に教えを受けながら、慣れない手つきでスコップを使い、土を起こします。
途中で雨が降りましたが、皆さん集中モード。黙々と収穫を続けます。
じゃが芋の土を落とし、網に入れ、段ボールに梱包。
後は宅配業者に任せ、各地の事業所に届けます。
それぞれの事業所で美味しく調理し、ご入居者に召し上がっていただきます。
気が付けば、空は晴天、周りの山々は青々として、遠くに美しい稜線が続いていました。
先ほどまで気にならなかったウグイスの鳴き声が、爽やかな風に乗って流れています。