先月某日、昼間帯の火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
身体の芯から冷えるような厳しい寒さだったにもかかわらず、
前回に引き続き参加してくださった方々や新しくご入居された方々にも参加していただくことができ防災意識の高さを感じました。
スタッフのほうでは前回とは違う役割で訓練に臨み、万が一火災が発生した際にどの役割でも迅速に行動できるよう手順や動きを把握しました。
今回私は情報・連絡班として消防へ火災発生の連絡を入れる赤電対応をしたのですが、赤電というものを使用するのは初めてのことでした。
訓練とはいえ実際に消防へ連絡を入れるのでとても緊張しましたが、使用方法や消防からどのような質問をされるのかなどを体験する貴重な機会となりました。

避難訓練の後には水消火器訓練を行いました。こちらの訓練にも積極的にご参加いただき、レクチャーしていただいた水消火器で放水するという体験をしました。


一度経験したことは、必ず体や記憶のどこかに蓄積されていて、もしもの際にその効果を発揮してくれます。
日ごろから火の取り扱いに注意していたとしても、予測のできない地震発生の後に火災が発生する場合もあります。
もしもの時、今回の訓練で得たことをスタッフはもちろん、ご入居者の方々にも活かしていただけたらと思います。