今日は看護スタッフが野菜を抱えて出勤。
なぜって?
S様と昼食作りをするためです。
S様はご自身の体調管理のために長年自炊をしてこられましたが、最近は作る元気を少しなくしていました。
簡単にできて、野菜もタンパク質も摂れる「鱈と野菜のせいろ蒸し」。
おいしく食べるために、看護スタッフがお手製の酒粕塩を持参してくれました。
味のいいアクセントになります。
さっそく下ごしらえです。
はじめは見ているだけだったS様ですが、やってみませんか?と声をかけると素早くゴム手袋をして手際よく野菜を洗い始めました。その手つきは「さすが!」
材料をお鍋に入れて蓋をして、火にかけること10分。その間に一緒に食べるパンを温めるのはS様の担当です。
ごはんよりパンが好きなこと、食後にはコーヒーを楽しまれること等、お話してくださいました。
いいにおいがしてきて、、、完成!
出来立てを召し上がっていただきました。
「お魚が食べられるのはいいわね」
「野菜が甘くておいしい」
どんどんお箸が進みます。
ご自身で作られたものなので、ますますおいしく感じられたことでしょう。
簡単料理でこれからは少しでも自分で作る機会ができればいいですね。