皆様、ノーリフティングポリシーをご存じでしょうか? さまざまな介護施設で取り組んでいる “抱え上げない介護における考え方”を意味しています。 長谷工シニアグループもその一つ。
以前にも記事を公開しています! もしよければこちらを先に御覧ください♪ ↓↓
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今回ご紹介したいのは 「スライディングシート」と呼ばれる福祉用具です。
ご入居者の体を移動または移乗する際、 ご入居者とベッドとの間に敷きこむことで 身体の向きや位置を変える際に発生する摩擦を減らすことができ 介助者の負担軽減だけでなく 褥瘡(床ずれ)やお怪我の保護にも効果があるとされています。
ベッドで横になるご入居者の体が枕と離れてしまっているとき 枕側へお体を運ばせていただこうと 今まではスタッフが人力で持ち上げ、介助をしていました。 当然スタッフからは「腰や手首、腕が痛い」と声があがっていました。 |
今年、このシートを導入すると 「介助がラクになった!」 「〇〇さんはお体が大きいのに軽く感じる」 と、スタッフから好評でした。 |
低摩擦素材で滑りやすいので 取り除くのもあっという間です。 ※滑りやすいがために、ベッドのヘッドボードに 頭をぶつける可能性もあるため枕でガードします
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グループホームといえど 福祉用具を大いに活用することで より多くの方がご入居を検討してくださるハウスに スタッフが働きやすくなるハウスに なったらいいなあと思っています。
ノーリフティングの取り組みについて またご紹介します!
今月は『今川フォトアルバム』をお休みします。 たのしみにしてくださっている方、ごめんなさい! 来月特大バージョンでお届けします!
(From ハウススタッフ) |