こんにちは!宝塚です ★(愛称です) 最近運動不足で身体がかたくなってきました(^^;) ご入居者の日々の体操、たまにすみっこでご一緒させていただいています。
さて皆様! 「ノーリフティング」という言葉をご存知でしょうか? 看護職員や介護スタッフの腰痛予防対策として オーストラリアが発信したケアの手法のことを言います。
腰痛というと 介護はこんなイメージが多いのではないでしょうか? 身体を壊しそう、長く続かない仕事、重労働、などなど。 そんなことはありません!と言いたいところですが やはり腰痛を発症するきっかけになる動作はたくさんあります。
ならば福祉用具を有効に活用しよう / 人力で抱え上げることはやめよう というノーリフティングポリシーのもと、 今川つどいの家でも福祉用具の活用や 介助の際の正しい姿勢の取り方を勉強するなどして スタッフの腰痛予防に努めています。
今回は移乗機器ステラをご紹介します! |
装着したベルトと本体機器をつなげ リモコンで操作することで ご入居者の立ち上がり、座る動作を 補助(等速誘導)しています。 |
一定の速さで上下に動くので 急な運動による関節の痛みや驚きは少なく また脇の下や膝の下にサポートもあるので 人力介助よりも安定感があると思います。 |
得体のしれない機械を目の前に 恐怖を感じる方ももちろんいらっしゃいます。 声掛けやボディタッチで徐々に 慣れていただけるよう、スタッフは 操作に集中せずご入居者のケアも行います。 |
ステラを使用する前の介助で腰痛を発症したスタッフがいましたが ステラを使用してからは腰痛が軽減したと 嬉しい報告がありました♪
またステラを使用することで 立位をとる機会が増え、身体の機能を維持できる 足の関節の拘縮を予防できる トイレに座って排泄することが継続できる など、ご入居者にとってもメリットが多いのです。 |
人力に代わる福祉機器、福祉用具は ステラ以外にもたくさんあります。 そしてご入居者の状態変化とともに 適切な福祉用具も当然変わっていきます。 |
この変化に気づくことも、私たち介護スタッフの務めであり ノーリフティングポリシーなのだと思います。
頑張らねば!
ではまたお会いしましょう〜(^^)/ from. ハウススタッフ |