ハウスで使用している介護ベッドには、ベッドの高さを調節する機能、 これらを使用するだけで、 |
ベッドから体を起こす場面を想像してみてください。 そんな場合はベッドの頭側を少しだけ上げます。 ハウスでは、起き上がりのたびに腰痛を訴えていたご入居者が、 |
このままでは自力で体を起こせない方も…… | 頭側を上げると負担が減少します! |
次はベッドから車いすへ移る場面です。 皆さんも、低すぎる椅子から立ち上がるより、 |
実際にハウスで取り組んでいるのがこちら。 一見、普通の介護用ベッドですが、 赤い紐が垂らしてあります。 |
これだけ足が伸びていると力が入りにくいですが…… | しっかりと足が床についています。これなら立ち上がりやすいですね! |
一枚目と二枚目の写真を見比べていただくと、 座っている人の膝の角度が違う事が分かるかと思います。 ご入居者が一番立ち上がりやすい姿勢をとっていただけるように 赤いひもを目印につけて調整しています。 実際に、この紐をつけてから、スムーズに立ち上がることができるようになりました。 |
実はこういった工夫は、ノーリフティングポリシーと呼ばれる取り組みなんです。 オーストラリア看護連盟が看護師の腰痛予防対策のために 1998年頃から提言したもので、 ご入居者も介護スタッフもお互いに負担のかからないような介護をするため、 自立度を考慮し、ハウスでもこのノーリフティングポリシーに取り組んでいます。 |
今回はノーリフティングポリシーの取り組みとして、 from. ハウススタッフ |