株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

消防訓練

暮らし

梅雨の晴れ間に恵まれた6月11日、 『上目黒つどいの家』では、消防訓練を行いました。

消防法の規定では、年2回以上の消火・避難訓練の実施が義務づけられています。 この日は中目黒消防出張所の消防士3名の立会いのもとに、訓練を行いました。

 

有事の際、全ての消防設備の操作活用が出来るようにしておくことも大切。ハウスでは火災報知設備が自動化されており、非常ボタンを押せば119に通報されます。 ハウスの台所は、IH(電磁調理器)です。ガスのように炎が出ないので、安全性が高いと言われていますが、IHからも火災は報告されているので、注意は必要です。

 

「火事だぁーっつ!」、2階から大きな声が響き渡り、訓練が開始されました。
音楽レクで使っているリングベルを大きく鳴らして、非常ベルの代わりとしましたが、この鈴音に驚いて混乱・不穏になってしまう ご入居者もおり、有事の際の貴重な対応シュミレーションとなりました。
※訓練の様子を写そうと、ポケットにカメラを入れていたのですが、訓練に夢中になって、シャッターを押すことをすっかり忘れてしまいました。訓練時の真剣な表情を、写真で紹介できずに残念です。

 

玄関前の駐輪場で、消火活動の訓練。 ご入居者にも体験していただきました。

 

消防士の方からは、 ◎出火場所も周知させること。 ◎避難限界時間に至るまでに、とにかく逃げることを第一に考えること。 ◎火災の時は「戸を閉めて避難」が鉄則。(延焼防止対策) ◎場合によっては、近隣への応援要請も。 …のアドバイスをいただきました。

当日「状況観察係り」だったスタッフの意見もまとめて、参加できなかったスタッフにも周知・徹底し、今後に活かしていきます。

(from ハウススタッフ)