株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

フレイルは「自立」と「要介護」の分かれ道!?

ブログ: ブランシエール神戸北野

フレイルは「自立」と「要介護」の分かれ道!?

暮らし
【フレイルは「自立」と「要介護」の分かれ道!?】 というタイトルで医療セミナーを開催しました。

講師は、ライフ&シニアハウス神戸北野の協力医療機関でもある「たつみクリニック」院長・辰巳惠章先生です。今回のセミナーは地域の方にも開放して行いましたので、ご入居者はもちろん、ご近所の方にも多く参加していただきました。

「フレイル」とは、筋力や活動が低下している状態(虚弱)のこと。いわば、元気な状態と要介護状態の中間的な状態のことで、多くの高齢者はフレイルを経て要介護に進むといわれています。

判断基準や予防方法など、資料とプロジェクターを使って丁寧に分かりやすく説明していただきました。

みなさん、真剣な表情でメモを取られ、じっと聞き入っておられました。

セミナー後、「私、分かれ道をもう過ぎちゃったかもしれないけれど、頑張って1歩でも2歩でも戻れるようにするわ」という声もいただきました。

食事、運動、社会交流機会、、、しかるべき介入をすればフレイルを乗り越えることができる。ハウスの有り様をスタッフも見つめなおすことができました。

(from ハウススタッフ)