ブランシエール港北2の看護師指導のもと、感染症対策の勉強会を行いました。
コロナウイルスやノロウイルス等の菌を持ち込まないよう、日頃から手洗いやうがいをする、公共機関など人が多い場所ではマスクを着用するなど、感染症に罹らないよう対策をすることも大切ですが、もう一つ大切なのが、感染症を広げないこと!!
ニュースなどで、「介護施設内でクラスターが発生」という報道をご覧になった方は多いのではないでしょうか。
そういった集団感染を防ぐことは、ご入居者や私たち介護スタッフを守ること、そしてご入居者とそのご家族の方々との面会の機会を守ることにも繋がります。
画像の内容としては、嘔吐物の処理の実践風景となっています。
画像を見てわかる通り、スタッフは使い捨てのガウンや手袋していたり、処理した嘔吐物を入れるバケツがあったりと準備する物が多いので、『嘔吐物処理のための物品を用意する人』と、『実際に処理を行う人』と2名体制で実施します。
このように、チームで感染症対策にあたることがクラスターを防ぐための重要なポイントです。処理をする人は、自分が感染を広げないように処理が終わったらしっかり消毒し、菌を消してからその場から離れることも忘れないようにしたいですね。
ご家庭でもし、似たような状況になったらぜひ周りの人に協力を仰いでください。