茅ケ崎公園の木々も少しずつ葉を落とし、行く秋の気配を感じる季節となりました。
急に肌寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
近年、自然災害への備えがますます重要視されてきています。
「ブランシエール港北2」では、
10月28日、1階食堂にて“非常食の試食会”を開催しました。
お集まりいただいたご入居者とスタッフで、災害時の備蓄品のアルファ米(白飯)とけんちん汁を準備し、作り方や味を試食しました。
アルファ米は50食分もあるので、お湯を注いでかき混ぜるのに、ちょっとした力仕事です。もちろん災害時には水でも調理できますが、今回は15分で出来上がるお湯を使いました。箱にはタッパーやスプーン、手袋等、一式入っているので、いざという時はパッと調理ができます。
ご飯が出来上がるまでの間は、アルファ米の仕組みや作り方を確認し、他にどのような備蓄品を備えているか等、災害対策についてスタッフからお伝えしました。
ちょうど昼食前のお時間でしたので、ご試食だけでも・・・とお声掛けをしてお立ち寄りいただいた方も、、
「思っていたより簡単にできるので安心」
「災害時にも温かいものを食べられるのは嬉しい」
「けんちん汁が自然な味でおいしかった」
「自分たちも知っておくといざという時に協力し合える」等、
ご感想をいただきました。
出来上がったご飯はスタッフにも配り、皆で試食しました。今回はお湯を使ったので温かいご飯が出来上がり、災害時にはそれだけでも気持ちが落ち着くのではないかと感じました~
非常食を使用する機会はない方が良いことですが、実際の使い方を確認することで、スタッフも自分ごととして考える機会となり、皆様の安全がしっかりと守れることの大切さを改めて感じました。
これからも皆様に安心してお過ごしいただけるよう、スタッフ一同努めてまいります。