年明けの賑わいも落ち着き、冬の澄んだ空気が心地よい日々が続いています。
引き続き、“ブランシエール港北2”の新年の様子をお伝えします。
今年のお正月、“港北2”には獅子舞がやってきました!

獅子舞とは、東アジアと東南アジアでみられる伝統芸能のひとつで、頭に獅子頭を付けて衣装を身にまとい、祭囃子にあわせて獅子が舞い踊るものです。
獅子舞の由来は、紀元前3世紀のインドに遡ります。
インドのアショカ王が仏教を広めるために建てた石柱にライオンが刻まれており、強い霊力を持つ霊獣として崇められていたそうです。
その後、中国を経て朝鮮半島に伝わり、612年に朝鮮半島から日本に伝わったとされています。
日本では、正月やお祭りのときに獅子頭を頭にかぶって舞う民俗芸能として、縁起の良い日に行われていますね。
獅子舞が頭を噛むのは、その人についた邪気を食べてくれると考えられており、無病息災や学力向上、健やかな成長を願う意味があります。

本年は、茅ケ崎南町内会の方よりご紹介いただいた“横浜茅ケ崎囃子保存会”の方にお越しいただきました。
当初お時間のご都合もあり一か所での披露…とのお話でしたが、保存会の皆様のご厚意で各フロアも回って下り、ご入居者の皆様にゆっくりとご覧いただくことができました!


お正月に獅子舞に頭を噛んでもらうと、その一年を健康に過ごすことができると言われています。
獅子舞の迫力ある舞いと軽快な太鼓の音、演者の皆様の明るい笑顔にも元気を分けていただき、新たな一年を元気に過ごすことができそうです♪
“茅ヶ崎囃子保存会”の皆様、お寒い中お越しくださり、どうもありがとうございました!