株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

ブログ: ブランシエール港北2

春を歌おう ~コーラスサークル~

暮らし

旅立ちの春を迎え、桜の開花が待たれる頃となりました。
近隣の小中学校で卒業式が行われたようで、“ブランシエール港北2”横の道を通り抜ける子どもたちが最後の帰り道を惜しんでいました。

皆様は、“春”というと何の歌が思い浮かびますか?
3月のコーラスサークルの活動では、『早春賦』『春の唄』『サンタルチア』の3曲を歌いました。

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『早春賦』は、1913年(大正2年)に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲による唱歌で、「日本の唄百選」にも選ばれた名曲です。

東京音楽学校の教授だった吉丸氏が長野県安曇野を訪れて、穂高町あたりの雪解け風景に感銘を受けた時に作られた歌詞と言われています。

講師の先生が記入されている活動記録を振り返ってみると...2007年の3月にも早春賦を歌っていました!

春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを  (『早春賦』より)

春の訪れを心待ちにしてそわそわしてしまう気持ちは、「令和」へと時代が変わっても同じですね。

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最後に歌った『サンタルチア』は、コサークル結成時から歌い継がれてきた思い入れのある楽曲です。
ウッドデッキの葉桜に柔らかな日差しが射す中、30名あまりのご入居者による、伸びやかな歌声が響き渡りました。

港北2のコーラスサークルは、リビング(自立型居室)からケア(介護型居室)合同で活動しているサークルのため、お住替えされたご友人同士の交流の場にもなっています。
「お元気だった~?」「相変らず元気そうで良かったわ♪」等
笑顔でお話しをされているご様子を見ることができ、スタッフも嬉しく思います。

ご夫婦で参加されたり、ご友人同士で誘い合って参加されたりと、毎回活動を楽しみされています。
ご興味のある方は、ご見学に合わせてサークルのご体験いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

<ブランシエール港北2 コーラスサークル>
  活動日 : 第2・第4火曜日
  時 間 : 10:00~10:45
  講 師 : 馬場 睦子先生(東京混声合唱団)