皆さま こんにちは。
暑い日が続きますがお元気にお過ごしでしょうか。
先日の6月30日に、毎年6月と12月の末に多くの神社で行われる、
厄払いの神事である『茅の輪(ちのわ)くぐり』が今年も行われました。
6月30日の『夏越の祓(なごしのはらえ)』と、12月31日の『年越の祓』は、
対となる神事で、2つを合わせて『大祓(おおはらえ)』といいます。
この日は、イネ科の植物である茅(かや)を編んで作った大きな輪が神社の境内に置かれ、
これをくぐることで、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を願います。
この『茅の輪くぐり』が行われるということで、ブランシエール蔵前から徒歩約6分の場所にある、
「鳥越神社」に行ってまいりました。
直径3mくらいあるでしょうか。
意外と大きい!!
『茅の輪くぐり』の作法は場所によって少し異なるところもあるようですが、
茅の輪の正面から、左回り→右回り→左回りの順で8の字を描くようにくぐるところが多いとか。
ところで、ここ「鳥越神社」は「とりこえ」と濁らないのが正しい名前です。
歴史は白雉(はくち)2年(651年)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祀って白鳥神社と
称したのに始まったとされ、平安時代後期の東北地方での戦い「前九年の役(ぜんくねんのえき)」のときに
源義家がこの地を訪れ、鳥越大明神と改めたと伝えられているそう。
すっかり梅雨明けしてしまった6月の最終日でも、暑さに負けず紫陽花が咲いていました。
本格的な夏が始まりますが、皆さまは暑さにお気をつけてお過ごしくださいね。
蔵前から地元の情報をお伝えいたしました。