日頃、フィットネスルームでジム指導をしていただいている
〝 セントラルスポーツ 〟のインストラクター協力のもと
体力測定を開催しました。
測定項目は6種類
・ 通常歩行速度
・ 最大歩行速度
・ 握力
・ 開眼片足立ち
・ タッチアップ&ゴー
・ 5回立ち上がり
まずは血圧測定と準備運動から。
2グループに分かれて測定開始です。
歩行スピードの計測と
立ち上がって3メートル先の目標物まで行って
戻ってくる速さを測るタッチアップゴーの測定の様子です。
普段の歩くスピードと、最大速度の2回を測定します。
最大速度で歩こうと意識をすると自然と姿勢が良くなるのですね。
皆様、モデルさんのように格好よく歩いていらっしゃいました。
こちらは、握力測定の様子。
荷物を持ったりペットボトルの蓋を開けたりと
日常生活に欠かせない握力。
★ インストラクターよりワンポイントアドバイス
握力は、実は噛む力にも影響しているんです。
大きくグーパーグーパーとするだけでも効果があります。
寝たきりの方でも、手を動かす運動をしただけで
食事がとれるようになりお元気になったという事例も
あるくらいなんです。
あるご入居者は
「 前回の測定で握力だけ結果が良くなくて...
握る道具を買って鍛えたんだ!」 と意気込みをきかせてくださいました。
結果、前回を上回る良い結果が出せたようです。
★ インストラクターよりワンポイントアドバイス
片足立ちはバランス力を見るのもそうですが
バランスを保つには腹筋や足裏で踏ん張る力も必要です。
お尻の筋力も必要で、歩く時のふらつき防止にも効果的
なんですよ。
ご入居者同士応援されたり
待ち時間には 「 昔、運動されていたんですか? 」
「 自分ではなかなか運動が続かなくてね 」と
日頃の健康についての話題でもお話が弾んだようです。
この体力測定と、事前に測定いただいたINBODY(体組成計)の測定結果をもとに
インストラクターより個別にアドバイスが受けられます。
今回の測定をきっかけに、フィットネスルームに通うようになられた
ご入居者もいらっしゃいます。
ご自身の健康について気遣うキッカケになったならば嬉しく思います。