東京藝術大学とのコラボレーションプログラムの第2回。
今回は9名様のご参加でした。
第2回のテーマは『自由に描く』です。
前回は生花のひまわりを観察しながら、“緻密”に描く練習をしました。
今回は“個性”や“感性”がキーワード。
みなさま集中し、ご自分なりの表現、思うままに描くことに没頭するにぎやかな時間となりました!
第二回のプログラムでは、みなさまにはミッションがございます。
藝大の先生が用意した様々なお花の写真から「3枚」を選んで描くということ。
まずはデッサンからです。
鉛筆やクレヨンなどを使用してもOK。
最初は、「自由に」と言われましても一体どうしたらよいものか困惑するものです。
ですが、みなさまには3枚というミッションがあるので、悩んでいるお時間は少ないです。
一先ず、描いてみましょう!
「何枚でも描き直せますから、まずは何か描いてみると気持ちが乗ってきますよ」
という先生のアドバイスもあり、みなさま手を進めておりました。
デッサンのあと、輪郭を濃い目の線でなぞると立体感が出るのだそうです!
「ダーマトグラフ」という懐かしいペンが登場していました。
紐のついた鉛筆のようなもので、紐を引っ張って芯を出すという鉛筆です。
最期は色付けです。
この色付けで絵が劇的に変化します。
そしてこれが一番楽しい工程です。
色付けのコツも学生さんから個々にアドバイスがあり、色の混ぜ方や塗り方など・・・
藝大生のスキルや様々な知識を垣間見ることができ、毎回とても有意義な時間が流れております。
次回は・・
プログラムの集大成「絵はがき」を作成します。
大切な誰かに宛てて
大切な自分に宛てて
贈りたくなる気持ちを表現する時間です。