ハウス通信並びに緑橋通信をご覧の皆様!こんにちは!ノーリフティングポリシー委員会です(*^-^*) 新型コロナウイルス、高温多湿、人間の体温を上回る気温、それによる熱中症と、新生活様式の奮闘中の日本国民ですが、ここライフ&シニアハウス緑橋でも新介助様式に奮闘中でございます。 前回の「つるべー」の記事はご覧にいただけましたでしょうか。 この記事の中で最後の方に「8月はランジ姿勢についての勉強会をします」と告知させていただきましたが・・・・突発的なゲリラ豪雨の中行いました!(室内で行いましたのでもちろん影響はございません)しかし稲光が凄まじかったです!(すいません。これは記事作成者の感想です(笑) ですが、その影響は少なからず違う形で表れてしまったのかもしれません(汗)天気予報ではその可能性は高いという確率でしたが見事に的中してしまい、スタッフの皆様も勘がいいのか、参加者が少なかったのです(涙)。もちろん会中でも業務がある方は参加できませんし、休日で大切な私用の方もおられた事でしょう。そのような環境下でも参加してくれたスタッフには感謝です。 まだまだ新しい風の風通りはよくありませんが、これからもノーリフティングポリシー委員会は一生懸命、ご入居者への安楽介助の追究はもちろん、スタッフの腰痛緩和と、それによる働きやすい、働きたくなる風土を築いていけるように走り続けます!って、終わりそうな雰囲気になりかけていましたので、勉強会の内容と「なるほど〜っと知っ得情報」を今からお伝えできればなと思います。 先ずは勉強会の内容ですが、 (以下はレジュメの項目です) 【はじめに】 ⇒ランジ姿勢についての意気込みを語りました! 【腰痛の原因】 ⇒「骨や筋肉等、体の組織が主な原因ですよ〜」っと説明しました。 【腰痛のメカニズム】 ⇒腰痛の代表格を二つ説明しました。「椎間板ヘルニア」「ぎっくり腰」です。 【人間の正常な曲線】 ⇒これは前回の記事でも取り上げたかとは思いますが、「S字」ですよと説明しました。 【ランジ姿勢】 ⇒これは実演しました。※残念ながら良い写真が撮れなかったのです😢 楽しみにされていた閲覧者の皆様、申し訳ございません(汗) 【日常生活に活かせるランジ姿勢】 ⇒今回はこれがヒートアップするのかなと思いましたが、そこまでアップしませんで した。どちらかとういうと職場でのこういう場面という方が多かったですね。ランジ姿勢、いかに「腰に負担をかけないか」という点を踏まえ、それでは紹介致します!! ♢キッチンでの場合♢ (説明)国産のシステムキッチンが登場してきた昭和50年は、まだ日本人の平均身長も152cmと低くキッチンの高さといえば80cmが主流だったそうです。 それが今では「自分に合った高さを選べる」キッチンが主流となっており、JIS規格でも高さ80cm、85cm、90cm、95cmの4種類が規定されています。今では男女関係なく男性もキッチンに立ちますからね(^_-)-☆ ちなみに作業しやすい高さは[身長(cm)÷2+5cm]だそうですが・・・私(記事作成者)の場合ですと173cm÷2+5cm=「91.5cm」が理想の高さとなります。では、ハウスのキッチンの高さはというと・・・・・「85cm」?Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 完全にアウトです。 なのでこの姿勢をとるしかありません。
♢ベッドでの場合♢ 「動かない物」なら仕方ありませんが、介護ベッドは上下に動き、頭や足も上げ下げ出来る機能が主流となっております。ですので、ベッドでの排泄介助をする際は腰に負担のない位置まで上げます。
また、ご自分では起きる事が出来なご入居者に起きていただく際はこんな方法もあります。
♢台車の場合(ダムウェーダー編) 当ハウスではご入居者の食事を厨房(1階)で作っております。その作った食事を効率よくシニアフロア(2階,3階)へ運ぶ為の手段として、(配膳車用エレベーター)と台車を使用しています。 その台車はとても大きく、腰に負担もかかります。なので、そんな台車をダムウェーダーから出し入れする際にもランジ姿勢が活かされてきます。
日常生活に活かせるランジ姿勢の内容は以上となります。
今回の通信は写真が少なく、閲覧しにくかったかと思います(~_~;) 次回は写真を多く使い、より分かりやすく、具体的にお伝え出来ればと思います。 さてネタ(内容)はどうしようか考えなければ。 それでは次回もお楽しみに〜☆☆(*^-^*)
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