2024年8月20日
職員が集まり、ノロウイルスの感染予防と感染時の適切な対応について看護職員より学ぶ勉強会を開催いたしました。
集団生活である老人ホームの特性上、多くの人数で食事をする機会も少なくありません。
特にノロウイルスは感染力も強く、初期の対応を誤ればご入居者から職員、職員の家族と多大な感染の被害が起こってしまうことも予見されます。
また、高齢者や免疫の弱っている人が感染すると重症化するリスクもある感染症です。
実際に食堂でご入居者の嘔吐があった場合なども想定し、迅速に対応するための手順や、ガウンの着用から衛生と不衛生のラインを心掛けた取り外し方、ご入居者の誘導や汚染物の具体的な処理の手順などなど。
とにかく現実的かつ具体的な体験をもっての学習となりました。
定期的な感染症対策委員会の開催とともに、職員に適切な知識と技能が定着するように、このような勉強会も開催しています。
勉強会を通じてご入居者の皆様とスタッフの健康を守るための意識も高めることができました。
これからも定期的な勉強会やイベントを開催し、ご入居者の皆様が安心して過ごせるようサポートしていきます。