大阪市東成区にある住宅型有料老人ホーム ライフハウス緑橋2では、 夜間も必ず1名の当直スタッフが勤めております。基本的には、当直専門のパートスタッフが勤務に当たるのですが、稀に正社員が担当することもございます。
今回の記事は、そんな当直を担当したスタッフが見た空をテーマに作ってみました。
当直スタッフの主なお仕事は、館内共用部の巡回警備、清掃等の館内整備、朝夕食の配下膳、そして、大きな役目の一つとして、夜間緊急事態における救急車や医療機関、ハウス長をはじめとするスタッフへの連絡取次が主な業務になります。
17時から翌9時迄(内、休憩時間あり)が当直スタッフの勤務時間となります。
当ハウスでは、当直専門のスタッフが3名おり、それぞれローテーションで勤務をしております。 これは、ハウスの南側。 高層階の屋外階段から見えるハルカスも、夜はちょっと雰囲気が違います。 |
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朝の巡回の際に屋外階段から見える朝焼け。 完全に太陽が昇りきるころには、朝食の準備の為、食堂の清掃に入ってしまっているので、見ることができませんが、時期によっては登り始める太陽を拝むことができます。 朝焼けの時間になると、既に数人のご入居者が朝の散歩に出かけて居たり、ゴミ出しをしていたり、買い物に行っていたり(近くに24時間営業のスーパーがあるので)、朝ご飯を作っていたりと、生活の音が聞こえます。 すれ違う際には、「朝も早くにご苦労様です」と、皆様口々に労ってくださいます。 それぞれ皆様が、スタッフの事も同じ建物で過ごす仲間として、大切にしてくださっていることを実感致します。 | 朝焼け |
ご入居者の部屋から見える景色もそれぞれ違えば、スタッフも勤務時間帯が違えば、見える景色も変わります。
それでも、皆、同じ建物の中で暮らし、勤め、其々の生活を営んでいる。数ある有料老人ホームの中から、このライフハウス緑橋2と共にあるという奇跡を、なんとなく感じた当直勤務でした。
(FROM:ハウス当直スタッフ)