株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

生活コーディネーターの日常〜大雨が降ると〜

ブログ: ブランシエール緑橋2

生活コーディネーターの日常〜大雨が降ると〜

暮らし

大阪市東成区にある住宅型有料老人ホーム「ライフハウス緑橋2」では、比較的お元気な高齢者がお住いのハウスです。
基本的にはご自身で生活をすることができる自立から要介護1程度の方が多くお過ごしなので、館内のスタッフについては、主に生活コーディネーターの名称で、日常の相談業務や生活の支援を行う者が大半を占めます(入居者、スタッフ共に2020年6月現在の状況です)。

そんな生活コーディネーターの主な仕事の一つに、館内の環境整備や清掃も含まれます。

この日は朝から小ぶりの雨。
新型コロナウィルスの影響もあり、小ぶり程度であれば各フロアの廊下の窓は少し開けておくのですが、11時ごろには突然の集中豪雨。

外出していたご入居者も帰館するなり、「びっくりしたわー。ものすごく降ってきたわ」と、苦笑を浮かべます。

こんな時は、玄関先の雨水にて転倒事故等が起きぬようにすぐさまモップで拭き取ります。


帰ってきたとホッとする瞬間が危険なので、玄関は小まめに雨水を拭きとっています。

また、各フロアの窓からも雨水が吹込み、サッシ、手すり、廊下などが濡れて思わぬ事故につながることの無いよう、各フロアに急行して窓を閉めて、拭き掃除を致します。

ご入居者も慣れたもので、先ほど帰ってこられたご入居者から「9階建てだから大変よね。私のフロアは任せておいて。窓は閉めておくから、あとで確認しておいてね」と、笑顔で協力を申し出て下さいました。

また、他のフロアでも「閉めといたわよー」「ご苦労さんだねぇ」等、大雨に気づいた数名のご入居者が共用部の窓を閉めて下さっていたり、スタッフを労ってくださったりします。

ライフハウス緑橋2_2020061102
窓閉めの最終確認は、1階の外から見上げて目視。窓閉めヨシッ!

 本来は、共用部の管理は我々スタッフが行う業務ですが、当ハウスのご入居者の皆様はとても協力的で、様々な場面でスタッフに協力してくださいます。
まさに地域コミュニティの創造という会社理念にご理解とご賛同頂けていると実感致します。
共に心地よい生活空間を作ろうとしてくださるご入居者の皆様に、スタッフ一同本当に感謝しております。

ご入居者の好意に甘えてばかりではいけませんので、これからもスタッフ一同精進して参ります。

(FROM:ハウススタッフ)