大阪市東成区にある住宅型有料老人ホーム ライフハウス緑橋2のフロントには、時折ご入居者がお持ちくださった作品を飾ることがございます。
先日、ご入居者のS様が新作の押し花をご持参くださったので、フロントのカウンターに飾らせていただきました。 S様は、お花やお写真がお好きで、数年前までは友人たちや、お一人でも綺麗なお花の咲いている公園などがあれば、カメラを持ってお出かけし、写真に収めていらっしゃいました。 そんなS様と押し花の出会いは、当ハウスにご入居されていた押し花の先生と出会ったのがきっかけだそうです。 |
|
「厳しくもあり、優しくもあり、とても素敵な先生でした」と笑顔で語るS様。 現在も自室のベランダで育てたお花を押し花にして、和紙等の様々な画材とフレームを合わせて、新しい作品を制作されています。 昨年の秋に開催した長谷工シニアホールディングスの展覧会でも、素敵な作品をご出展くださいました。 | 「写真は恥ずかしいですね……」と照れるS様。せっかくなので、新作を手に持って頂いて撮影させていただきました。 |
| こちらは、2019年10月に開催した展覧会にご出展頂いた作品「花のワルツ」。ワルツの楽譜に鮮やかな押し花が良く映えます。 |
ご入居者同士の出会いから生まれたS様の作品。押し花を教えて下さった先生は、お引越しをされましたが、想いと技術、何よりもその楽しさはしっかりS様に継承されています。
こんな出会いがあるのも、お元気な方が多くお住いの住宅型有料老人ホームの素敵な一面です。
S様には、いつまでもお元気に押し花作品を創り続けていただければと思います。
(FROM:ハウススタッフ withS様)