「ライフ&シニアハウス南浦和」では、毎月ご入居者の制作による絵を食堂に飾らせていただき、ちょっとしたミニギャラリーコーナーになっております。食堂を利用されるご入居者の皆様も、季節に合った絵をご覧になり、アートな雰囲気を味わっておられます。 作家の方(ご入居者)にお話しを伺いました。 |
☆水上温泉の冬景色 群馬県の水上温泉の冬景色です。ご入居者が実際にみなかみに行かれ、ホテルの3階から俯瞰で写真を撮り、絵に収めたものです。 一見して水墨画のように見えますが、アクリル絵の具を使って描かれています。当方の写真の技術不足で実際の色が上手く出ておりませんが、黒や白の絵の具の色は一つではなく、青っぽい黒や、緑っぽい黒などいろいろあるそうです。興味深いですね。 雪に覆われた奥深い温泉町の空気感が伝わってくるようです。 |
☆白川郷の合掌造り 岐阜県にあります世界遺産・白川郷の合掌造りの家を描いた作品です。同じ雪景色でも、こちらは暖かな温もりを感じます。赤の色が効いていて可愛いですね。 |
☆椿の油絵 こちらは懐かしさを感じるオーソドックスな油絵です。 写真ではわかりにくいですが、全て絵筆ではなくペイントナイフで描かれたそうです。油絵の具に砂を混ぜて厚塗りをして重量感を出しています。椿の花はご入居者様のご自宅の庭に沢山咲いていたものを、当時陶芸にも凝って買い求めた信楽焼きの壺に挿したものです。 キャンバスの後ろのボードは竹久夢二の椿柄の布と柄入りの和紙を貼って額になっています。作家さんの遊び心が感じられますね。 |
次の作品が楽しみです♪ (From ハウススタッフ) |