大川が流れる水の都、大阪市都島区にあります介護サービス付き高齢者向け住宅「ブランシエールケア都島」では、ノーリフティングポリシーの元、スタッフの腰痛軽減とご入居者の安全安心な移乗方法を取り入れております。
今回はスタンディングリフト「ステラ」の研修風景をお伝えいたします。
そもそもノーリフティングってなんでしょうか?という方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明すると、介助を受ける方の身体状況を考慮した上で、人力のみの移乗をせず、適切な福祉用具を使用していこう。という考え方です。
スタッフの腰痛予防はもちろんのこと、ご入居者の安全な移乗動作や落下等の事故防止、拘縮などの予防にも繋がるとされています。
ノーリフティング委員会が中心となって日々の効果検証や、研修を進めております。
2022年10月30日現在、当事業所ではこちらのスタンディングリフトを使用されているご入居者はおりませんが、いざ使用する際にはスムーズに導入できるよう、スタッフへの研修を進めております。
スタンディングリフトの他には、釣り上げリフトやスライディングボード等、いくつかの福祉用具も導入し、使用しております。
日々変わりゆく福祉介護業界の中で、介護の方法も更新し、より良いケアを提供できるよう努力して参ります。