11月に入り、季節はかなり進んでいるように感じます。外に出るときは、しっかりと洋服を着こまないといけない時期になってきました。
さて、秋といえば、学校では運動会シーズンです。それに合わせてブランシエールケア都島では、11月17日(日)に、都島オリンピックを開催しました。
毎年11月に、午前と午後の2部に分けて、都島オリンピックと題し開催している、小さな運動会。今年の種目は、玉入れと缶積み競争。
プログラムではまず、紅白に分かれたご入居者から代表の選手宣誓です。普段お食事やお茶の時間でお話しするお友達でも、今日だけは組が違えば敵同士。お互いの健闘を祈りながら、開会の宣言をします。
続いて、全員でのラジオ体操。
準備運動は怪我の防止にも、体を動かす為にも、とても重要です。スタッフは前で手本となり、皆さまは真剣な表情で取り組んでおられました。
ラジオ体操で体が温まったところで、いよいよ第一の競技「玉入れ」です。
今回の玉入れのかごは、すべてのご入居者が玉を入れられるよう、洗濯かごを使用。一方で、簡単になりすぎないように、入れる玉はプラスチックボールやお手玉、手作りのものなど種類を設けて難易度を調整しています。
軽快なBGMの中で、1分間、皆さま一心不乱に玉を投げておられました。特に、午後の部のご入居者は、紅組も白組もすべての玉を1分で入れてしまい、スタッフもとても驚きました。
第二の競技は、「缶積み競争」。
先ほどの玉入れとは打って変わって、集中力と丁寧さが試される競技です。この競技では、予め選抜された代表のご入居者が前に出て、机の上に制限時間内にどれだけ高く缶を積むことができるかで争われます。
運動会で定番のBGMも相まって、ハラハラドキドキの競技となりました。代表以外のご入居者は応援用の鳴子を持って応援。最後には、スタッフも缶積みに挑戦させていただきました。
競技も終了し、結果発表。
白熱した展開の中で、午前午後共に勝利したのは紅組でした。その後、参加されたすべてのご入居者には、感謝も込めて手作りのメダルを送らせていただきました。