原爆や終戦の8月になると、ご入居者の間でも、疎開や竹槍訓練など、
その時代の体験談が話題にのぼります。
そんなときはいつも、茨木のり子さんの詩『わたしが一番きれいだったとき』を思い出します。
今年は、ご入居者がアクティビティの時間にこの詩を書写してくださったので、
掲示板に貼りました。
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この詩を読むたび、戦中戦後の困難な時代、貴重な青春を奪われながらも
生き抜いてきたご入居者の方々の、若かりし頃に思いをはせます。
同時に、今が一番幸せでさびしくなくて安全で安心…な状態にして差し上げたいと、
あらためて思います。詩の最後の連を読むと、とくに。