ご入居者T様(享年98歳)の訃報を受け、真っ先に思い浮かべたのは、
スタッフFのこと。理由は単純に「仲良しだったから」。
出棺のお見送りのために事業所にかけつけると、Fは涙目ではありましたが、
いつもどおり他のご入居者のためにお昼ごはんの支度をしていました。
T様のご入居とFの入職の時期はほぼ一緒、つまり「同期」(年の差70歳)。
当時から二人はコミュニケーションがうまくいっていて、
介護初心者のFに、先輩スタッフが教わることも多々ありました。
「Tさんは今、なんで声をあげたのかな?」
「たぶん、これがおいやで、こうしたいのだと思います」
…みたいに。
写真は、1年前のバラ苑での二人。

今年もバラ苑に行ってきます。