みなさまお元気ですか。 溝の口倶楽部ハウス長の中庭(なかにわ)です。 突然ですが、こちらをご存知でしょうか。 |
川崎市がさまざまな方と協働して作成した、「認知症アクションガイドブック」です。介護や認知症で、困ったときや迷ったときに、人生をひとつの旅と捉えて、これからの人生の指標となる「ガイドブック」として作成したものです。 今回は、溝の口倶楽部を利用してくださっている利用者の方々に「このガイドブック、どうですか?」と率直に聞いたときの話が、改めて心に響きました。 |
「認知“症”となると、病気の色が濃くなる。。。忘れてしまう僕たちは、年をとる“現象”と変わらないことだから、ガイドしてくれるなら入り口はそんな風にしてほしい。」 |
そのひとの豊かな暮らしは、いっしょに場を分かち合い、話し合い、このような違和感をひとつひとつ埋めていくことも必要だ、と感じることができました。 溝の口倶楽部が「もうひとつの居場所」として、大事にしていきたい視点でもあります。私たちの人生のガイドは、紛れもなくここにつどう利用者の皆様なのですから。 |
【参考URL】川崎市認知症アクションガイドブック http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000087024.html ※リンク先でダウンロードが可能です。 |