シニアハウス長居公園では、毎日14時〜「レクリエーションの時間」として、
様々な内容のレクリエーションを行っています。
この日は「ジェンガ」対決を行いました。
〜90歳を超えた方も居る中、皆さん順調に進めていきます。
それどころか、ギリギリのところを攻めていきます!
ハラハラしながら、皆さん真剣に棒を抜いていきます。
どこ棒を選ぶか頭を使い、指先の力を加減しながら、
ゆっくり、そっと棒を抜いてきます。
皆さん固唾を飲んで見守り…うまくいくと思わず拍手が上がります!
「ドキドキするね」
「私はどこにしようかな」
「そこは、行ける?!危なくない?!」
見ている方もドキドキです。
「あ、取れた!」
「うまく行ったわ・・・!」
ゲームが進むに連れて、支える棒がとても不安定になってきます。
そろそろ触れる場所がなくなってきた頃・・・
「ここ行けるかなぁ??」
もう、どこを触っても倒れそう!
思わずスタッフも前かがみで見てしまします。
見守っているご入居者スタッフまでも、真剣な表情で見つめます。
「あ、取れそう、いや、取れるかな・・・?」
ギリギリ大丈夫かな?と、思った次の瞬間!
バラバラ〜!
「あ〜!やっぱり崩れたわ〜」
思わず全員の口が揃って「ああ〜!」と開いていました。
崩れたのは残念でしたが、緊張が解けると皆さん大笑い!
その場の全員が笑顔になりました。
倒れる寸前まで順番を回すご入居者の集中力とテクニックに
スタッフは脱帽です!
(スタッフ同士でやっても案外すぐ倒れたりするので・・・)
こうして日常的に指先や頭を使うことで、
90歳を超えても静かに熱い勝負を行うことが出来ます。
ジェンガ、おすすめです。
(From:スタッフ)