コロナウイルスが広がりつつあるこの頃。
シニアハウス長居公園では、流行の終息を願って、世間で話題の「アマビエ」の色塗りを行いました。
「アマビエ」とは・・・
江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという、日本に伝わる半人半魚の妖怪です。
光輝く姿で海中から現れ、「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。と伝えられています。
「こんな妖怪知らんかったけど、良い妖怪なんやね〜」
「ここに居ったら安心しているから、あんまり感じないけど、ニュース見ていると心配になるね」「早くなくなると良いね」「アマビエさんよろしく〜」
「オリンピック、来年見なアカンから元気で居れるようにも、神頼みや〜」
などなど、楽しくお話しされながら、それぞれ思い思いの色使いで綺麗なアマビエを塗り上げました。
見本を見ながらもう一体のアマビエを描かれる方や、
塗り上げた絵を居室に飾っている方もおられました。
介護予防体操以外のイベントや行事、訪問理美容、訪問マッサージは当面中止の対応を取らせていただいていますので、
残念に思いながらも、対策は怠らず、アマビエのお告げ?通りに、このまま終息することを願うばかりです。
(From:スタッフ)