シニアハウス長居公園では、毎朝10〜11時に「朝のアクティブ」の時間として
お茶休憩を挟みながら、ラジオ体操や口腔トレーニング、ストレッチ等を行なっています。
この日は「パタカラ体操」を行なっていました。
スタッフが「パ・タ・カ・ラ」と書かれたうちわを持ち、文字に合わせて全員で大きく声を出していきます。
「パタカラ体操」とは・・・
「パ・タ・カ・ラ」の文字を
「パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ・・・」など
しっかりと声に出すことで、
発音の際に舌をしっかりと動かし、
唾液の分泌を促たり、
食べ物を喉の奥まで運ぶ力を高めるための口の運動です。
ノドの周りの筋肉の衰えを予防したり、
飲み込む時の咳き込みなどを改善する働きがあります。
食事の前に行なうことで、ご飯を美味しく食べることが出来るようになりますね♪
口の体操が終わると、頭の体操なども。
スタッフが本を見ながら、クイズやなぞなぞなど、
頭を使う問題を出題しています。
なぞなぞなどは、一生懸命考えるけどなかなか答えが浮かばない・・・なんてこともありますが、
答えを聞くと、みなさん「あ〜!そういうことか!なるほど〜!」と、朝から笑顔がたくさん見られます。
考えている時間と、答えが分かった時の「なるほど!」と感じる事が
脳にとって良い刺激になり、認知症予防にも効果的です♪
「今日も一日、笑顔で過ごしましょう♪」
「頭つかったらお腹すいたわぁ〜」
「さっき食べたところや〜ん!」
毎日、朝から頭や体を動かすことで、
一日を元気に過ごすことができますね♪
(From:スタッフ)