株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

日暮里ハウス通信~顔の見えるケアプランのまき2~

ブログ: ブランシエール日暮里

日暮里ハウス通信~顔の見えるケアプランのまき2~

暮らし

皆様、こんにちは。
前回に引き続き、「顔の見えるケアプラン」についてご紹介致します。

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そもそもケアプランを日常的に作成しているケアマネジャーにも、
悩みはあるのでしょうか。

ケアプランを作る時に。。。。
「同じ内容やフレーズでマンネリ化しやすい。個別性を出せない。」
「ご本人の具体的な意欲を引き出せない。」
「ご本人が困っている事中心のプランになってしまう。」

これらの悩みが高室講師指導のもと、どう変わっていくのでしょう。

「顔が見える」とは 「個別性」 「その方らしさ」
その方らしさが見て分かるには、「ご本人が動機づけられ」 「具体的」な表記とする事がポイントです。

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活用したものが高室講師考案の「意欲動機付けシート」
このシートには63の項目(家の掃除、買い物、体操など)があり、
それぞれ「している」 「したい」を聞き取る中でその方の興味、
楽しみとは何か情報を引き出す事ができます。
例えば「リハビリをして歩けるようになりたい」という目標があった時に「歩けるようになったら何がしたいか? 行ってみたい場所は
あるか?」など、ご本人のモチベーションアップに繋がる情報を深堀する際にも手助けとなります。

続いて「具体的」な表記ですが、実際のコンサル前後での変化を見てみましょう。
コンサル前:「行きつけの鰻屋へ外食に行きたい」
コンサル後:「50年以上通っている松坂屋(上野店)にある鳴門へ○○(スタッフ名)と一緒に特上鰻を食べに行きたい」
数値化、店名、スタッフ名(誰と行きたいのか)、特上鰻、これらのワードが表記される事でイメージがぐっとしやすくなり、顔が見えてきますね!

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「ケアスタッフからの意見は宝。」とケアマネジャーが言うように、
ケアプランはケアマネジャーだけでなく現場スタッフと共に
チームでプランニングする事でその方らしい顔が見えてきます。
お風呂介助や食事介助などふとした瞬間にご入居者の本音が
聞ける事もありますよね。

ご入居者の「これができるようになったら、誰かのサポートがあれば、こんな事をやってみたい!」という想いを
「チーム日暮里」で応援していきます!