株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

パロ通信〜音楽療法のまき〜

暮らし

ライフ&シニアハウス日暮里では、

毎月2回、外部の先生を招いて「音楽療法」を行っております!

今回は毎月お来し頂いている「認定音楽療法士」の小杉先生への

インタビュー内容をお送り致します。

 Q:音楽療法で見込める効果とは?

小杉先生:高齢者現場では、「歌唱」「身体」「楽器活動」を中心に

     心身の発散、情緒的体験、記憶、認知、言語機能の刺激、

     口腔機能、嚥下機能の刺激、回想などの効果が見込めます。

     また、ご入居者様同士の関わりの場として、エピソードや会話を

     引き出す事、それを語り合う事で前向きで活き活きとした

     生活の維持をサポートしたいと考えております。

Q:日暮里での活動で印象的な場面などはありますか?

小杉先生:施設全体が暖かい雰囲気でスタッフの皆様も明るく

     ご入居者様との丁寧なやりとり、コミュニケーションが

     豊かな印象を持っています。また生活のフロアが異なる

     ご入居者様が参加することが出来る「集える場」となっている

     事も素敵な形だと感じております。

     活動にはスタッフも共に参加し、ご入居者様のサポートや会話を

     引き出して下さっています。そのお陰で皆様、

     リラックスして過ごされています。活動を通してご入居者様と

     顔を合わせられたり、音楽を通して会話が生まれていくこと、

     その日の皆様のやりとりからプログラムが発展していく事を

     大切にしながら私も毎回楽しみにしております。

 

※小杉先生:日本音楽療法学会認定音楽療法士

      現在は都内、埼玉、神奈川を中心に生活介護の作業所や

      高齢者現場で利用者様の生活の場、コミュニティを生かした

      集団での能動的音楽療法を行われている。

 

皆様、音楽療法の時間、自然と素敵な笑顔を見せてくださいます!

小杉先生の来訪を毎月楽しみにお待ちしておりますので、これからも

よろしくお願い致します。

(from スタッフ)(from パロ)