皆様、こんにちは。
日常的にブランシエール日暮里のケア（介護型）フロアで取り組んでいる、
「ノーリフティングポリシー」をご紹介させて頂きます。
元々はオーストラリア看護連盟が提言したこの取り組み。
「持ち上げない」　「抱えあげない」を基本とし、職員の腰痛予防に役立てられたそうです。

御覧の通り大きめの機械ですが、簡単な使用手順で安全に、ご本人にも無理なく
移動や生活の動作を補助できる事が特徴です。
特に車いすやトイレへの移動介助の負担が大きい方や、立位の機能を維持したい方
を対象に導入を推奨しております。
導入する事で、ベッド上での排泄介助だった方がトイレでの介助が可能になり、
自然な排泄ができるようになったという好例も！
日常的に使用する事で、足底をしっかりと地面につけ体重をかける事により、
立位をとる機会が増え、足関節の拘縮予防なども期待できます。

ご入居者の残存機能を活かして生活できるよう、今後も取り組んでまいります！