立秋とは名ばかりの猛暑が続いている今日この頃。
ご入居者は勿論、スタッフもしっかりと水分補給をし、熱中症にならないよう、ホーム一丸となって、この猛夏を乗り切りたいと思います。
さて、再度の緊急事態宣言が出ました。
センチュリーシティ西千葉でもイベントや活動を中止しましたが、感染症対策に留意し、一部縮小して行うことになりました。
その中でも、工夫をして楽しく生活されておりますので一つ紹介したいと思います。
「外出ができない……運動ができなくて……運動不足になる。簡単な運動がしたい」
と、とあるご入居者からスタッフへ相談そして、ご提案がありました。
その提案とは6階のスペースで少人数での軽い運動を行うこと。事業所長や他スタッフとも相談し、7月末頃からご入居者主催での活動がスタートしました。
勿論コロナ禍ですので、ご参加されるご入居者には開催日時を事前にお教えいただくこと、また少人数・適切な距離・マスク着用、消毒、休憩・水分補給をお願いしています。
ご入居者主体の活動ではありますが、スタッフも適宜、ご様子を拝見しに、6階へ!
6階のスペースでは、「さあ、歩きましょう!」「1.2.1.2…」と声を掛け合いながら距離を取り、体操や列を組んでの歩行運動をしているご入居者の姿があります。
一つの運動が終わると「除菌スプレーをしましょう」と声を掛け合い、
「短い時間だし、多くないけど集まってやるとやる気が出るわね」
「そうだよ!簡単でいいんだよ」などと皆様笑顔でマスクをしたままお話しされていました。
「ケアリーダーさんも、たまには一緒に歩きましょうよ」と声を掛けられましたので、お言葉に甘えて私も最後尾に並んで参加させていただきました。
終了後には、参加者全員で、事務所に報告をして、その日の運動は終了となります。
今年度の夏祭りは、緊急事態宣言があり中止になってしまいましたが、敬老の日は、パーティー形式ではない形でお祝いしようと感染症に留意した内容を企画中です。
長寿への感謝の意を込めて気持ちを伝えるイベントにしたいと思います。
コロナ禍でイベントや外出が縮小されている中ではありますが、ご入居者とスタッフが歩み寄り、より繋がりのある生活が送れるよう、これからも尽力してまいります。