お盆に迎えた先祖の霊を見送る意味を持つ『五山の送り火』
京都のお盆の伝統行事ですが、今年は規模を縮小して行われていました。
『大』の字は例年は75か所の火床(ひどこ)で火を焚いていましたが今年は6か所
今までにない事で、ご入居者の皆さんも『寂しいね―』『どんなんなんやろう』と話されていました。
19時59分に大の真ん中の火床に火が灯り、20時に残り5か所に火が灯りました。 例年なら、ハウスの屋上でビール🍺を飲みながら鑑賞できますが、今年は皆様マスク着用で距離をとっての鑑賞会となりました。 | |
写真では大変分かりにくいですが、6か所の大文字を確認 |
毎年ならこの辺りに見えると記憶を辿りながら、送り火をさがします。 2番目には『船形』を見つけました! | |
船形の1か所 |
時間差で火が灯るので、ご入居者の皆様は、部屋に戻ってテレビで確認して、屋上で送り火を探している方もいらっしゃいました。 最後に『鳥居』を発見しました。 去年の記憶とズレがあって皆で『あれかな』『よく見たら見える』とか言いながらやっと見つけました♬ | |
鳥居の2か所 |
写真で見るとわかりにくいですが、実際に見ると町の灯と炎の灯は違うので『あれに違いない!!』と見つけた時は感動的でした♪
ハウス内のサークル室にも火が灯っていました。 鬼灯(ほおずき)を見て綺麗な橙色で、可愛いと言ったスタッフに、ご入居者が鬼灯(ほおずき)は死者の霊を導く提灯に見立てて飾る習慣があるのよーと意味を教えてくださいました。 | |
鬼灯(ほおずき) |
来年は、全部に火が灯った送り火が見れますように!
From ハウススタッフ