株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

少し前のことですが・・・

暮らし

もうすぐ10月。雨の日が多いですが、秋めいた涼やかな日々が続いています。

あの暑かった夏の日が無かったような、そんな日々ですが、少し前のことではありますが、ライフハウス京都醒ヶ井では様々なことがありました。

8月16日に五山の送り火が開催されました。

五山の送り火は、京の夏の幕を閉じるお盆の最後の祈り。お迎えしたご先祖の魂とともに過した数日を惜しみつつ、送り火で精霊が冥府に戻られるのを見届け、一年後の再会と、その間の家族、知人の健勝と多幸を心静かに祈る行事なのです。

 今年も例年通り、ハウスの屋上を地域や近隣の方にも開放し五山の送り火を楽しみました。

ハウスの屋上からは「大文字」「舟形」「鳥居」の3つが楽しめます。

 

ここ数年は、毎年天候に恵まれず、今年も雨が降ったり止んだりのお天気。

天気に振り回されましたが、点火される時には雨も上がり、更に涼しい夜風も吹き、参加された皆さんはとても喜ばれていました。

 その数日後の8/19は、地域の住吉神社で地蔵盆が行われました。

地蔵盆とは京都を中心とする近畿地方で行われており、寺や地域でまつる地蔵尊に飾り付けをしたり供え物をし、そこで子供たちが遊んだり、年寄りたちが御詠歌をあげたり、盆踊りをしたりする所が多いです。

写真手前がご入居者
数珠回しを見守っています

地蔵盆の内容に地域差があり、京都では町内にもりますが、子どもたちが直径2〜3メートルの大きな数珠を囲んで座り,大人もその輪に加わりながら僧侶の読経にあわせて順々に回す「数珠まわし」(百万遍念仏の一種で,「数珠繰り」ともいう。)が行われるのが特徴的です。

今年は、ご入居者が飛び入りでお邪魔し、地域の子供たちに元気をもらっていました。

今年の夏もとても暑かったですが、ご入居者は熱中症にもかからず、このようなイベントもあったりと、日々楽しく過ごしていました。

(From ハウススタッフ)