株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

京都の節分

イベント

京都には御所(歴代天皇が居住し儀式、公務を行った場所)の四方の鬼門を護る四つの神社、
吉田神社、八坂神社、壬生寺、北野天満宮があります。
この四社にお参りする事を「四方参り(よもまいり)」といいます。
節分の夜、邪気(鬼)はまず北東の表鬼門にあたる「吉田神社」に現れ、吉田神社を追われ
次に南東の「八坂神社」、南西の裏鬼門「壬生寺」、そして最後に北西の「北野天満宮」まで逃げてきて
北野天満宮の福部社の中に閉じ込められるそうです。

この四社の中、ブランシエール京都醒ヶ井から徒歩圏内にある壬生寺に少しお邪魔してきました。

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境内の真ん中ではお火焚きが行われていました。

幕末に新選組の本陣が置かれたことで有名な壬生寺。
壬生寺の節分会では「ほうらく割り」と「壬生狂言」が行われます。

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ほうらく割りは素焼きのお皿(ほうらく)に家族の性別や年齢などを書き
壬生狂言の時にこれを割り、厄を払う儀式です。

壬生狂言は「節分」という演目が上演され無料で鑑賞できます。
(残念ながらスタッフは時間が合わず見ることが出来ませんでした)

セリフを用いず動きだけで演じる狂言が魅力のひとつです。

ぜひ、節分の時期に京都を訪れ京都らしい節分を楽しんでみてくださいね♪