株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

足りていますか?たんぱく質

食事

「たんぱく質」
脂質、炭水化物と共に、エネルギー源となる栄養素で「エネルギー産生栄養素」の1つです。
以前は三大栄養素と言われていました。英語でプロテインとも言います。
1gあたり4㎉のエネルギーがあり、体内では筋肉・皮膚・髪・爪などの素になります。

脂質と炭水化物は身体に蓄積できるのに対して、たんぱく質は蓄積できないので意識して継続的に
摂取する必要があります。不足すると筋肉量の低下、身体の機能低下、集中力の低下等が起こります。
加齢による身体の変形や歪みは、骨の変形や骨密度の低下が原因と思われがちですが、骨を支える
筋肉を維持することも重要なことです。
主に大豆製品がたんぱく質の源となり、中でも白身魚や脂身の少ない赤身肉に多く含まれます。

ホームのお食事は、1日3食合計でたんぱく質65g以上、エネルギー1,700㎉以下の構成となります。
特に蒸し鶏・カレイ・鯵等にたんぱく質が多く含まれています。また、副菜のサラダや和え物に入っている
ハムやツナ、汁物の具になっている豆腐や卵も主役にはなれないけれど立派なたんぱく源!
他には、共食(一人ではなく複数名での食事)・食事前後の会話・規則正しい食事時間など、
栄養摂取以外のメリットがあります。

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メイン:カレイの煮付け
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メイン:鶏肉のから揚げ

「高齢期は粗食に」「肉は控えめ、菜食が良い」とされていたのは、ちょっと昔のお話。
今は健康寿命の延伸(老化遅延)には、お肉もご飯もしっかり摂ることが重要とされています。
食事からの健康アプローチは、継続すれば近い将来の身体に良い影響を与えますよ!