突然ですが!今回は「SOL星が丘」の「ノーリフティング」の取り組みについてお伝えいたします!
そもそも「ノーリフティング」とは一体何のことでしょう?
簡単にご説明しますと、スタッフがご入居者を介助する際、体を持ち上げずに介助しようという取り組みです。これは「SOL星が丘」だけでなく、会社全体で取り組んでいます。
これだけではピンときませんよね?それでは、実際に行われている取り組みについてご紹介いたします♪
こちら2枚の写真は、ご入居者に車いすから目的の場所へ移動していただいている場面です。機械で体が持ち上がっていることがお分かりいただけるでしょうか?
今まではスタッフがご入居者を抱えて移動することが普通でしたが、この機械を使うことでスタッフの体への負担とご入居者の負担がどちらも軽減できます! ご入居者も、抱えられる介護は体に緊張が走り力を使うことになります。そのため、座った姿勢のまま移動できることはご入居者の安楽にもつながります。 このような持ち上げない介助がノーリフティングのポリシーになっているのです♪ |
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また「SOL星が丘」では「ノーリフティング」のポリシーを取り入れるため、スタッフによる伝達講習が行われています。
こちらは資料を用いて持ち上げる介助がいかに体へ大きな負担をもたらすかなどを説明している場面です。 |
ほかにも実際に体を動かし腰に負担がかかっていないか、どうすれば腰痛を防げるかといった体操も伝達しています。また、先ほどは機械を使った持ち上げない介助をご紹介いたしましたが、腰への負担が少ないランジ姿勢といった姿勢についても伝達講習しています。
いかがだったでしょうか?ノーリフティングという聞きなれない単語に戸惑った方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のハウス通信で少しでもそういう取り組みがあるんだなと感じていただけたら幸いです。
ノーリフティングはこの先もずっと長く健康に働くためには欠かせない取り組みです。「SOL星が丘」ではこの取り組みを続け、スタッフの元気がご入居者の笑顔につながるよう頑張ってまいります♪
(From ハウススタッフ)