臨床美術では野菜シリーズが続きます。
今回は『カラフル玉ねぎ』。
まず、紙粘土で玉ねぎの形を作っていきます。
そのあと玉ねぎの皮は、いろんな色の透けるくらいに薄い和紙を、刷毛を使って重ねて貼っていきます。
同じ色やまったく違う色を重ねて、混色を楽しんでいきます。
何枚も重ねることで厚みがでるので、貼り始めと比べてどんどん色合いに変化がでてきました。
玉ねぎの形ももちろんですが、ヘタの大きさや形なども様々で、同じ玉ねぎでも個性が出ますね。
ご入居者がヘタの長さを競い合う様子もありました。
美味しそうなカラフル玉ねぎの出来上がり。
しっかり玉ねぎの皮の線をイメージして作られる方もおられて、遊び心もありつつ、本物に近づけたいというこだわりも垣間見えた「カラフル玉ねぎ」でした!