ご入居者の笑顔が増え、「入居してよかった」とおっしゃっていただける時にやりがいを感じると話すのは「ブランシエール神宮南井田」ケアマネジャーの中川。
明るく話しかけやすい人柄はスタッフからも評判で、ご入居者が話しかけやすいように日ごろから雰囲気作りや目線の高さ、言葉選びにも気をつけているそうです。
ほぼ寝たきりだったとあるご入居者が「神宮南井田」で過ごすうちに少しずつ元気になり、他の方と長時間おしゃべりを楽しめるほどお元気になられたことが最近の嬉しい出来事だと話します。ご入居して間もない頃は笑顔を見せることもなく、お食事もほとんど摂ることが出来ていませんでした。まずはスタッフ皆で若い頃の話や旅行の話など興味をもっていただけそうな話をし、やりたいことや食べたいものをうかがい、根気よくケアに反映させました。その後、少しずつ食べていただくことを続け、徐々に食事の量や会話も増えていき、今では歌や体操だけでなく、夕食時にワイン片手にチーズや生ハムを楽しまれるくらいお元気に過ごされているそうです。「ここのスタッフは私の話を楽しそうに聞いてくれるのが嬉しい。これからもここで暮らしていきたい」と、ホームでの暮らしにも大変満足いただけていることにこの仕事の喜びを感じているそうです。
今後は認知症ケア専門士や終末期ケア専門士の資格取得を目指し、ケアマネジャーとして今よりもさらにご入居者一人ひとりに寄り添ったケアプランを作成していきたいと話します。