株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

ちくちくの会への思い

暮らし

私はグループホームの介護スタッフとして働いています。
ご入居者の皆様日常生活を送るうえで必要な援助を提供することが仕事です。
私はこれまで介護技術をどう高めるかということに重きを置いて仕事をしてきました。
しかし、一方でそれだけでいいのだろうかという疑問もありました。
日々の生活の中で少しでも楽しみや喜びを提供できる場を作ることはできないだろうか、
ちょっとした手助けがあれば、もっと楽しく潤いのある生活になるのではないかと思っていました。
そこで、私の趣味であるちりめん細工の作品作りの場を作れば一緒に活動することができるのではないかと考えました。

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細かい作業も器用にされています。
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仲良しの方と会話をしながら楽しまれています。

準備等大変な面はありますが、みんなで楽しむことを目的に二年前にちくちくの会を立ち上げました。
針やはさみが使え、作ることに興味のある方が、月一回のちくちくの会に参加してくださっています。
現在グループホームでは毎回3名の方が参加しており、テラスの方やスタッフを合わせると10名位で活動しています。
皆様、和気あいあいとした雰囲気の中で作品作りを楽しんでくださっています。「私にできるかな」「難しいな」と不安を口にしながらも出来上がると「できたー」「可愛い」と満面の笑みを浮かべ、喜んでくださっています。できた作品は居室に飾り楽しんでいただいています。
時には、作った猫に話しかけたり、枯れると可哀想だからと作ったタンポポにせっせと水やりをして大切にしてくださっています。(ただ、後で乾かすのが大変でした・・・)

これからも無理せず、出来る範囲で可愛い作品を楽しみながら作っていけたらいいなと考えています。

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季節に合わせて作品を飾っています
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今まで作成した作品をコレクションのように居室に飾られています。

テラスやグループホームのロビーに飾っています。
作品のファンも多く写真を撮っていかれる方もいらっしゃいます。

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テラスやグループホームのロビーに飾っています。
作品のファンも多く写真を撮っていかれる方もいらっしゃいます。