皆様、こんにちは。
今回は「生活クラブ風の村」の職員有志の方々が活動されているこども食堂「キッズカフェまつぼっくり」に向けて
ご入居者の皆様がご協力くださった様子をご紹介します。
「キッズカフェまつぼっくり」では地域の子ども達に笑顔あふれる場、近隣の様々な年代の人達との交流を通じて
安心して過ごせる居場所をつくり、食事の提供とフードパントリーを行っています。
今回は子ども達に配るお菓子の袋詰め作業をご入居者の皆様が手伝ってくださいました。
作業は流れ作業で進められ、まず袋の口を開ける役割の方がスタートを切り、次の方がお菓子をひとつ袋に入れ、
また次の方がふたつ目のお菓子を入れていく…という様に同じお菓子が入らないように丁寧に渡していきます。
特に工夫されていたのは、お菓子のパッケージの向きです。子ども達が袋を手に取ったとき、
一目でどんなお菓子が入っているか分かるようにパッケージの表が見えるように揃えながら詰めてくださいました。
その細やかな気遣いには子ども達への温かい思いが感じられました。
作業中は声を掛け合いながらチームワークよく進められ、驚くほどスムーズに袋詰めが完了。
皆様の協力のおかげで、あっという間に作業を終えることができました。
ご入居者の皆様は、キッズカフェの活動の主旨をしっかりと理解され、「とてもいい活動だね」
「子ども達が笑顔でお菓子を取る姿を想像すると嬉しい」とお話しされていました。
自分達の手仕事が誰かの役に立つことを、とても喜んでいらっしゃる様子が印象的でした。
地域と繋がり、次世代を支える活動に少しでも貢献できることは、私達にとっても大きな喜びです。
これからもご入居者の皆様と一緒に、地域の笑顔を増やすお手伝いを続けてまいります。
