生活科学運営の介護、その基本は『生活リハビリ』です。 一般的なリハビリの意味を調べてみると 「様々な後遺症に対する機能訓練(要約)」とでました。 なるほど。 理学療法士や作業療法士がついて、専門プログラムを実施。 機能回復を目指すといったイメージですよね。 |
では、生活リハビリとは? 我々の日常動作には複雑な動きがあふれています。 ボタンを留める、お箸を使う、名前を書く。。。 何気ない動作は脳を使い、体を動かす高度で精密な 動きです。お年を重ねられると、徐々にこれらの行為に 時間がかかるようになり、うまく出来なくなっていくことも あります。 |
お箸を使う | チラシをめくる |
でも、我々は「出来ることは極力ご自身でやって頂く」 事が大切と考えます。 |
ご家族と電話 | タオル畳み |
『出来る機会を奪わないこと』 それが我々の「生活リハビリ」 だと考えているからです。 じっとご入居者を信じて 「待つ」事が、我々の介護の 入り口だと考えています。
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