株式会社 長谷工シニアウェルデザイン

玉露の美味しい淹れ方教室

暮らし

先日、「玉露の美味しい淹れ方教室」を行いました。

まずは各テーブルに必要なものをセット 高価な玉露は1人1袋
講師は、「友だち村」の近所に製茶工場を持つ、日本茶インストラクターの山下勝子さん。当日は、住まい手、伊豆市の生涯学習センターの生徒を合わせて総勢25名が集まって玉露を楽しみました。
講師の山下勝子さん 皆さん熱心に話を聴いてます

まず、山下さんから「玉露とは何か」という話がありました。

玉露は、新芽が発芽してから2週間日覆いをしてテアニン(うま味・甘味に関与する成分)を増やしカテキンを抑えます。1年に1度しか収穫されないため、高価な高級茶となるわけです!

煎茶にする場合、一枝三葉(1つの枝に3枚葉がついているように摘み取る)がほとんどですが、玉露の場合は一枝二葉だそうです。そして本当に良い玉露は、お茶にした時に水に近い色で、薄いのだとか。お茶を飲む機会がある方はぜひ確認してみてください!

では、早速ですが玉露の淹れ方(1人分)のご紹介です。

茶葉の量 2g/お湯の量 20cc/お湯の温度 50℃/浸出時間 3分

じっくりと葉が開くのを待ちます 玉露完成

少しずつ口に入れ、口の中で転がすようにして何回にも分けて味わいます。お茶の甘味、うま味が口いっぱいに広がります。例えるならば、おだしに近い味わい。幸せな気分になります。

2、3煎目は段々お湯の温度を上げていきます。何度飲んでもやっぱり美味しい!

そして最後の〆はこれ↓↓↓↓

今回の会のように、「友だち村」では地域の方々との交流も大切にしています。地域と住まい手が共に良い関係でいられるのも、こういった交流があるからこそ。

「友だち村」では美味しい水、お茶、野菜、魚など地産地消に力を入れていると自信を持って言えます。

皆さんも是非遊びにいらしてください。スタッフ、住まい手一同、お待ちしております。

(From ハウススタッフ)

お茶のお浸し