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元ボクシングチャンピオン・内藤大助さんが語る長谷工とボクシングへの思い

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元ボクシングチャンピオン・内藤大助さんが語る長谷工とボクシングへの思い

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ブランシエール京都醒ヶ井でのボクシングイベントの様子

この春から、長谷工グループが運営する老人ホームでは元ボクサーの内藤大助さんによるボクシング体操イベントを開催中です。

内藤大助さんと言えば、長谷工のCMにもご出演いただいていますね。長谷工やボクシングへの思いについてお話を伺いました。

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一生懸命がんばる力をくれた長谷工への感謝

北海道出身の内藤大助さん(以後、内藤さん)は18歳の時に上京し、内装業の仕事に就きました。 お兄様が長谷工で働いていた縁で、23歳の時に長谷工に就職しました。 「当初はボクシングをやっていることを周りの社員には黙っていました。 人付き合いが苦手であまりコミュニケーションがとれなかったのですが、ある日インターネットで日本ランカー(国内10位以内)であることを知られてしまいました。 とがめられるかなと不安になったのですが、それを知った周りの社員は積極的にコミュニケーションをとってくれるようになり、さらに応援もしてくれた。 それが本当にうれしかった。」と当時をふりかえります。

ボクシングを続けながら長谷工の社員として働いていらした内藤さんですが、日本タイトルにチャレンジするときに退職。 安定を捨てることには勇気がいったそうですが、ボクシングを続けることが夢だから、最後までやり遂げようと決意されたと言います。 日本チャンピオンのタイトル戦の際、募金をつのって作られた、胸に長谷工マークの入ったガウンが社員からプレゼントされました。 そのガウンを世界タイトルマッチでも着用し、今でも大切に持っているとのこと。 「一生懸命がんばる力をくれたのは長谷工。 がんばることを認めてくれる温かい会社です。」と長谷工への愛を話してくださいました。

ボクシングを続けられた理由と今後の夢〜
「応援はいつも自分のリミッターを外してくれた」〜

がんばると応援してもらえる、応援してもらえるとうれしい、だからまたがんばる、その繰り返しで毎日厳しい練習に耐えたそうです。 ですが、新たなステージとなる、世界タイトル獲得のためには実力だけでは足りず、多くの資金や交渉が必要になりました。

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3回チャレンジした世界タイトルは、沢山の方の応援や協賛に支えられて実現したものだと話します。 「世界タイトルのときには人やお金を動かしているプレッシャーに押しつぶされそうになりましたが、応援してくれる人のことをいつも思いました。 周りの人の応援が力を与えてくれた。 自分のためにやることには限界がくるが、誰かのためになったらその限界は外れる。苦しいときには“誰かのために”と設定してほしい。」と語ります。

今後の夢を伺ったところ、「ぼくは人づきあいが苦手だったけれど、沢山の人のおかげで世界チャンピオンになれた。 人とのふれあいの大切さをずっと感じてきたので、これからは人の役に立てること、逆に人の応援ができるようになりたい。」と熱い思いを話されました。