ブランシエール・ウェルミーの各ホームと長谷工グループの各社拠点には、地域貢献型災害用備蓄スタンド「BISTA」(詳しくはこちらの記事)をはじめ、災害時に備えた様々な備蓄や設備があり、様々なトラブルに対応するための訓練を実施しています。
今回は、災害時の停電を想定し、長谷工コーポレーション本社広場で訓練を実施しました。
実際に災害が発生した際、各自で適切な対応が取れるようになるという目的だけではなく、本社のスタッフやグループ社員も近隣のホームに駆け付けることを想定しています。
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発電機にガスボンベをセットし、電源を入れます。次に発電機のヒモを勢いよく引っ張るとエンジンが作動します。
発電機からは排気と熱が出るため必ず屋外で使用します。
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エンジンが作動すると自動的に発電が開始します。ガスボンベ2本で約2時間発電が可能です。
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発電した電気は、蓄電器に移します。
蓄電器は191400mAh/708Whの大容量のものを使用。家庭用100VのコンセントやUSB、シガーソケットに対応しています。スマートフォンであれば約40回充電を満タンにすることが可能です。
蓄電器は充電された状態で保管されているので、災害時には蓄電器の充電が減少してから発電機を使用します。「BISTA」内にはガスボンベのストックがあり、停電が長期化した場合にも備えています。
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長谷工グループでは定期的にBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の見直しを行い、大規模地震発生を想定した訓練も実施。今後は井戸水をくみ上げ濾過する訓練も予定しています。
災害発生時には運営するホームや長谷工管理マンション、近隣にお住まいの方の安全も守れるよう取り組んでまいります。